漫画家(?)イカイロンのブログ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
祖母の死期が近い。今日、祖母のお見舞いに行ったが、1ヶ月前に行ったときとは、様子がまるで違った。腕にはガーゼが貼ってはり、点滴をしている状態。鼻からは2本管が出ている。そして、常に息切れしている状態。髪はすっかり白くなっていたが、これは、老けて見られることを嫌っていた祖母が、髪を染めることさえできなくなったことを意味している。
前に訪ねたときは、一人では起きられないものの、自分の力でご飯を食べていた。だけど、今はもう、それはできないらしい。リクライニングとかいうベッドで頭を起こし、母がお茶を染み込ませたガーゼを口元に運び、それから1滴1滴絞って飲ませる。それでも、飲み込むのにかなり苦労してる。飲み込めずに、何度もむせ返る。もう何も、食べることはできないのだろう。母がガーゼを口に運ぶとき、中に何かガムのようなものが見えた。
しばらくして兄と父がやってきた。兄は祖母と会うのはかなり久しぶりで、顔には出さないが、驚いている様子が、なんとなく伝わってくる。こっちを見る視線を感じる。
終始兄は、俺の髪の毛についてばかり話す。おばあちゃんについては、何も言わないんだな・・・
前に訪ねたときは、一人では起きられないものの、自分の力でご飯を食べていた。だけど、今はもう、それはできないらしい。リクライニングとかいうベッドで頭を起こし、母がお茶を染み込ませたガーゼを口元に運び、それから1滴1滴絞って飲ませる。それでも、飲み込むのにかなり苦労してる。飲み込めずに、何度もむせ返る。もう何も、食べることはできないのだろう。母がガーゼを口に運ぶとき、中に何かガムのようなものが見えた。
しばらくして兄と父がやってきた。兄は祖母と会うのはかなり久しぶりで、顔には出さないが、驚いている様子が、なんとなく伝わってくる。こっちを見る視線を感じる。
終始兄は、俺の髪の毛についてばかり話す。おばあちゃんについては、何も言わないんだな・・・
PR
この記事にコメントする